トルコがロシア製最新鋭ミサイルを試射か、欧米との関係悪化必至

JNN/TBS
2020年10月17日 (土) 12:56

トルコがロシアから購入し、運用に向けて配備を進める最新鋭地対空ミサイルの発射実験を行ったと海外メディアが報じました。

AP通信がトルコメディアを引用して伝えたところによりますと、トルコ軍は16日、黒海沿岸の町・シノップでロシアから購入した最新鋭地対空ミサイルS400の発射実験を行いました。ロイター通信が入手した映像には、シノップ周辺で撮影されたミサイルの航跡とみられる白い一筋の煙が確認できます。

S400をめぐっては、トルコが加盟する欧米の軍事同盟NATO=北大西洋条約機構の強い反対を押し切り、去年、ロシアから購入。アメリカは、最新鋭ステルス戦闘機F35のトルコへの売却を凍結する方針を表明しています。

最新鋭の防空システム・S400は、アメリカ製のパトリオットミサイルよりおよそ4倍の航続距離を持ち、1つの標的に向かってミサイルによる弾幕を張ることができるなど、より優れた能力を持っているとされています。

一方、ロイター通信によりますと、アメリカ国務省のオルタガス報道官は「確認されれば我々は最も強い言葉で非難する」と述べました。(17日09:16)