仏・パリなど夜間外出禁止始まる

JNN/TBS
2020年10月18日 (日) 18:17

フランスでは、新型コロナウイルスの感染状況が深刻なパリなど大都市圏で夜間の外出を禁止する措置が始まりました。

フランスでは17日からパリやマルセイユなど9つの都市圏で、午後9時から午前6時までの夜間の外出が禁止されました。いつもの週末なら人でにぎわう観光名所でも人影が消えました。

「午後9時を前に、家路を急ぐ人、そして閉店準備が進んでいます。どこかみなさん、飲み足りなさそうです」(記者)

パリ市内の飲食店なども午後9時前には片づけを始め、違反すれば日本円でおよそ1万6500円の罰金が科されることもあり、ほとんどの客が足早に帰宅していました。

「飲み始めたばかりなのに帰らないといけない、寂しいわ」(パリ市民)
「営業しても赤字になりかねない。やり方を考えるけど、本当に難しい」(レストラン経営者)

マクロン大統領は規制強化により1日の新規感染者数を5000人程度に引き下げたいとしていますが、17日には3万2000人超と過去最多を更新していて、4週間としている外出禁止期間はさらに延長される可能性もあります。

新型コロナウイルスの感染は、東ヨーロッパでもさらに拡大しています。ECDC=ヨーロッパ疫病予防管理センターによると、チェコでは人口10万人あたりの新規感染者がヨーロッパ最多となっているほか、ポーランドでも17日、1日の新規感染者数がおよそ9600人と過去最多を更新しました。(18日17:07)