エチオピア内戦、国連は今後「難民20万人」と試算

JNN/TBS
2020年11月21日 (土) 12:18

東アフリカのエチオピアで、連邦政府と北部自治州の少数民族勢力の衝突が続くなか、国連は半年で20万人が難民になるとの試算結果を発表しました。

エチオピアでは、今月はじめから連邦政府と北部ティグレ州自治政府の軍事部門TPLF=ティグレ人民解放戦線が衝突。ロイター通信によりますと、これまでに数百人の死者が出たほかおよそ3万3000人が難民となり、隣国スーダンに逃れています。

こうしたなか国連は20日、今後半年で20万人が難民になるとの試算結果を発表し、本格的な人道危機が始まる可能性があると警鐘を鳴らしました。

去年、アビー首相にノーベル平和賞を授与したノーベル委員会は「深刻な懸念」を表明し、「平和的手段で解決するのが当事者の責任」との声明を出していますが、アビー首相は戦闘を続ける構えです。(21日11:23)