「秋元被告に現金渡した」カジノ汚職で贈賄側が証言

JNN/TBS
2021年4月8日 (木) 18:29

カジノ汚職事件をめぐって、賄賂を受け取った罪に問われている衆院議員・秋元司被告の裁判で、中国企業の元顧問が「カジノ事業への参入を強く後押ししてもらうために現金を渡した」と証言しました。

秋元司被告(49)は、カジノを含むIR=統合型リゾートを担当する内閣府や国土交通省の副大臣を務めていた当時、日本でのカジノ事業への参入を計画していた中国企業の元顧問らから総額およそ760万円相当の賄賂を受け取った収賄などの罪に問われていて、無罪を主張しています。

8日の裁判には、議院会館の事務所内で秋元被告に現金を渡したなどとして、贈賄の罪に問われた中国企業の元顧問・仲里勝憲元被告が証人として出廷しました。

秋元被告は「仲里元被告らには会っていない」と主張していますが、仲里元被告は「高級羊羹を入れた袋に現金300万円を入れて事務所の応接室で秋元被告に差し出した」と現金を渡した状況を証言。また、現金を提供した趣旨については「IRを担当する副大臣として、カジノ参入を強く後押ししてもらうためだった」と答えました。(08日11:36)