米バイデン政権 パレスチナ経済支援の再開を発表

JNN/TBS
2021年4月8日 (木) 17:05

アメリカのバイデン政権は、トランプ前政権が中止したUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関に対する資金の拠出など、パレスチナへの経済支援を再開すると発表しました。

ブリンケン国務長官は7日、パレスチナ難民への人道支援活動を行う国連機関=UNRWAへの資金拠出を再開し、1億5000万ドル=およそ163億円を拠出すると明らかにしました。さらに、ヨルダン川西岸とガザ地区の経済開発なども含めあわせて2億3500万ドル=250億円あまりを支援するとしていて、ブリンケン国務長官はイスラエルと将来のパレスチナ国家の「2国家共存」による解決にもつながると強調しました。

パレスチナへの支援をめぐっては、イスラエル寄りの政策を進めたトランプ前政権が2018年にUNRWAへの資金拠出を停止しましたが、バイデン政権は前政権から方針を転換し支援を再開することで、パレスチナとの関係修復を目指す考えです。(08日11:17)