子どもの不法越境急増 収容施設で性的虐待か、テキサス州

JNN/TBS
2021年4月9日 (金) 01:49

アメリカとメキシコの国境で不法に越境する子どもが急増している問題で、テキサス州知事は7日、州内の収容施設で性的虐待の疑いが報告されたなどとして、施設の閉鎖を求めました。

アメリカでは、移民に寛容な姿勢をとるバイデン政権の発足後、保護者の同伴なく不法に国境を越えてきた子どもについて、強制退去とせず保護しています。ただ、この対応を受け子どもだけで越境するケースが急増していて、収容施設が過密状態となっています。

こうした中、メキシコとの国境を接する南部テキサス州のアボット知事は7日の会見で、州内の収容施設で性的虐待が疑われる事案の報告があったことを明らかにしました。被害を受けた可能性のある子どもの人数は「1人以上」としています。

さらに、コロナに感染している子どもが隔離されていないなどと、連邦政府の施設運営を批判。「バイデン政権の国境政策の結果だ」と述べ、この施設の閉鎖と別の施設へ子どもたちを移すことを求めました。(08日19:11)