中国政府のテスラ車利用停止 テスラ側「カメラは北米以外で作動せず」

JNN/TBS
2021年4月8日 (木) 23:37

アメリカ・テスラ社の電気自動車のカメラなどから情報漏えいのおそれがあるとして中国政府が利用を制限しているとされる問題で、テスラ社は「カメラは北米以外では作動しない」などと説明しました。

アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル紙は先月、テスラ社の電気自動車に搭載されたセンサーとカメラから運転手の個人情報などのデータがアメリカに漏えいするおそれがあるとして、中国政府が一部の政府機関に対して、職員によるテスラ社製の車の利用を停止するよう通知したと伝えました。

そして7日、テスラ社は中国版ツイッター「ウェイボ」で、「車載カメラは北米以外では作動せず、北米でも使用するかはユーザーが自由に選択できる」とするコメントを発表しました。その上で「テスラは、プライバシー保護のため世界をリードするセキュリティー・ネットワークシステムを備えている」としています。

これに先立ち、中国国営の新華社通信はウェイボで、「いくら便利でも、代価として個人情報やプライバシーを勝手に譲り渡してはならない」などとテスラ社側に説明を求める投稿をしていて、テスラ社の今回のコメントは中国側の疑念を払しょくする狙いがあるとみられます。(08日17:27)