デンマーク J&Jワクチンを排除 世界で初めて

JNN/TBS
2021年5月4日 (火) 10:39

デンマークはアストラゼネカの新型コロナワクチンに続き、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンの使用もやめると発表しました。

ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナワクチンについては、まれな副反応として血栓症が起きることが報告されていて、死者も出ています。

デンマークの保健当局は3日、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンについて「国内の状況を鑑みれば、メリットよりも深刻な血栓症をひきおこすリスクのほうが大きい」として、自国のワクチン接種計画から排除すると発表しました。ロイター通信によりますと、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを排除した国は初めてです。

デンマーク当局は先月、アストラゼネカのワクチンについても同様の理由で接種計画からはずしていました。ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンは、デンマークが契約したワクチンのおよそ3分の1に当たり、使用をやめることで接種計画が最大4週間遅れるとしていますが、計画自体はファイザーおよびモデルナのワクチンで順調に進んでいるとしています。

人口およそ580万人のデンマークでは65歳以上への接種がほぼ終わっています。また、一日の新規感染者の確認件数は12月のピーク時には3500人を超えていましたが、最近では800人前後となっていて、死者の数も3月以降は一日5人以下となっています。(04日07:31)