チリに南米初の太陽熱発電所

JNN/TBS
2021年6月11日 (金) 04:18

世界で最も日照量が多い場所の一つとして知られるチリのアタカマ砂漠で、南米初となる太陽熱発電所の開所式が行われました。

未来都市を思わせる建造物。中央のタワーに反射鏡で太陽光を集め、その熱で発生させた蒸気でタービンを回し電気をつくる「太陽熱発電」の施設です。

2014年からチリのアタカマ砂漠で建設が始まり、8日、開所式が行われました。ロイター通信によりますと、高さ250メートルのタワーの周りに1万600枚の反射鏡が設置されていて、最大110メガワットの電力を生み出すことができるということです。

チリは2050年までに温室効果ガスの排出量、実質ゼロを目指していて、開所式に出席したピニェラ大統領は、発電所の稼働で年間で車30万台分の二酸化炭素を削減することができるとし、「再生可能エネルギーは人間の豊かな生活にもつながるものだ」と意義を強調しました。(10日21:37)