「マスク必要ない」などパワハラで村長らを提訴

JNN/TBS
2021年6月11日 (金) 00:33

「マスクは必要ない」などと村長から受けたパワハラが原因で、うつ病になったとして、村の職員が損害賠償を求める裁判を起こしました。

「あんたいらん。使いませんので休んでよか。月曜日ね、辞令ば出す」(村長とみられる人)

これは去年、熊本県水上村の村長が公用車の中で運転手の職員を叱責したときのものとみられています。きっかけは、職員がつけていたマスクです。

「予防のためにして」(職員)
「車の中で?」(村長)
「はい」(職員)

村長とみられる人は、「マスクは必要ない」と持論を展開。「辞めさせる」と繰り返し言われた職員は体調を崩し、うつ病と診断されました。

村では他にも、村長のパワハラを原因にあげた若手職員の退職が相次いでいます。村長を取材すると・・・

Q.パワハラの事実は?
「私はないと思っている」(熊本・水上村 中嶽弘継村長 先月18日)

パワハラを否定。しかし、その後送られてきた文書には・・・

「私の方に誤解を招くような言動があれば、これを改めるに、やぶさかではありません」(中嶽弘継村長)

うつ病を発症した職員は、精神的な苦痛を受けたなどとして村長と村に損害賠償を求めています。(10日23:28)