東芝の株主総会巡り 外部弁護士「公正に運営されたとはいえない」

JNN/TBS
2021年6月11日 (金) 04:16

東芝が去年7月に開いた株主総会について調査していた外部の弁護士が調査報告書を公表。「公正に運営されたものとはいえない」と結論づけました。

東芝が去年7月に開いた株主総会では、いわゆる「もの言う株主」の提案が否決されましたが、この運営が公正だったかをめぐって10日、「もの言う株主」によって選任された3人の弁護士が調査報告書を公表しました。

報告書では、東芝が経済産業省と連携し株主に議決権を行使しないよう事実上依頼するなど、「不当な影響を一部株主に与えた」としました。その上で、去年7月の株主総会は「公正に運営されたとはいえない」と結論づけています。これに対して東芝は、今後の対応に関して「内容を慎重に検討の上、後日開示する」としました。

また、報告書では、東芝の車谷前社長などが、当時、官房長官だった菅総理大臣に面会し、株主総会の対処方針を報告していたとしています。

「全く承知をしていません。そのようなことはありえません」(菅義偉 首相)

菅総理はこのように述べ、東芝をめぐる調査報告書の自身に関する記述について否定しました。(11日00:54)