軍事関連文献不正入手 ロシア人スパイ 入手しやすい日本狙ったか

JNN/TBS
2021年6月11日 (金) 12:24

ロシア人スパイに渡す目的で軍事関連の文献を不正に入手したとして男が逮捕された事件で、ロシア側が文献を入手しやすい日本を狙った可能性があることが分かりました。

けさ送検された無職の宮坂和雄容疑者(70)は、在日ロシア通商代表部の男性職員(40代)に渡す目的で、アメリカなどの軍事関連の文献8点をデータベースから不正に入手した疑いがもたれています。宮坂容疑者は容疑を認めたうえで、「およそ30年にわたり、文献を複数回提供し、1000万以上稼いだ」と供述しているということです。

捜査関係者によりますと、ロシアなどの特定国に対し軍事関連の文献の閲覧を禁止している国もありますが、そうした制限が設けられていない日本をロシア側が狙った可能性があることがわかりました。ロシア側の少なくとも15人が、およそ30年間にわたって宮坂容疑者に接触したとみられています。(11日11:36)