平井大臣“脅した方がいい”発言を釈明、五輪アプリ減額で発言

JNN/TBS
2021年6月11日 (金) 18:59
平井大臣“脅した方がいい”発言を釈明、五輪アプリ減額で発言

「受注業者を脅しておいた方がいい」。いわゆる「オリパラ・アプリ」の費用削減をめぐり、平井デジタル改革担当大臣が不適当な発言をしたと認めました。

東京オリンピック・パラリンピックで来日する人の健康情報などを管理する、いわゆる「オリパラアプリ」。平井大臣の発言は、開発を請け負ったNECをめぐるものでした。

「このオリンピックであまりぐちぐちいったら、完全に干すからね。ちょっと一発、脅しておいたほうがいいよ」(平井卓也デジタル改革相)

内閣官房の幹部とのオンライン会議。NECに開発費用の削減を求めたい平井大臣は、NECを「脅しておいた方が良い」などと発言したのです。

「場合によっちゃ出入りを禁止にしなきゃな。どこかさ象徴的に干すところを作らないと、なめられちゃうからね。やるよ本気で・・・やるときは。払わないよ、NECには基本的には」(平井卓也デジタル改革相)

もともと73億円の予算だったオリパラアプリ。しかし、今年3月・・・

「海外観客の日本への受け入れは断念すると」(大会組織委員会 橋本聖子会長)

これを受け、オリパラアプリの契約は交渉の結果、73億円から38億円に大きく削減されました。平井氏の発言は、この交渉の過程で飛び出したのです。

「このオリンピックであまりぐちぐちいったら、完全に干すからね」(平井卓也デジタル改革相)

11日、平井大臣は・・・

「表現はやっぱり、不適当だなと思いますが」(平井卓也デジタル改革相)

そのうえで、こう釈明しました。

「強い覚悟で臨まないと、国民の望む結果にならないからと。担当者も私の表現をそのまま、その相手に伝えるような方々では全くないので。極端な表現ぶりを受けて、強い覚悟で交渉なさったというふうに思います」(平井卓也デジタル改革相)
(11日18:00)