都内の宿泊療養施設で初 入所の60代男性が死亡

JNN/TBS
2021年9月14日 (火) 23:55

東京都は14日、新型コロナに感染し宿泊療養施設に滞在していた60代の男性が死亡したと発表しました。都の宿泊療養施設で入所者が死亡したのは初めてです。

東京都によりますと、亡くなったのは60代の男性で、13日夕方、都内の宿泊療養施設に入所し、体温や血液中の酸素飽和度に異常はありませんでしたが、14日朝になって倦怠感やふらつきの症状を訴えたため、医師のオンライン診察を受け、入院調整が進められていました。

その後、正午ごろに入院する病院が決まったことを看護師が電話で知らせようとしましたが、男性は電話に出ず、午後0時半ごろに看護師が部屋を訪ねたところ、男性が心肺停止の状態で見つかり、救急搬送されましたが、運ばれた先の病院で死亡が確認されました。

医師の診察から看護師が訪ねるまでのおよそ2時間、男性の様子は確認できていなかったということです。男性に基礎疾患はなく、ワクチンの接種の有無は不明です。

都の宿泊療養施設で入所者が死亡するのは初めてで、都の担当者は「健康観察などを尽くしてきたが、このようなことが起きてしまい大変残念に思う」と話しています。(14日22:40)