仏・医療現場などで新型コロナワクチン接種義務化 抗議デモも

JNN/TBS
2021年9月15日 (水) 05:40

フランスでは、15日から、医療現場や高齢者施設などで働く人の新型コロナワクチン接種が義務となりますが、これに対し反対する人たちが抗議デモを行いました。

記者
「今回の義務化は個人の自由の侵害だけではなく、医療を取り巻く環境を悪化させると訴えています」

14日、ワクチン接種を所管する保健省の前で声をあげたのは医療関係者たちです。フランスでは、15日から、医療や介護などの現場で働く人は新型コロナワクチンの接種が義務となります。しかし、病院や高齢者施設で働く人でワクチンを接種した人は先週の時点で9割に届いておらず、デモの参加者は「人手不足」に陥ると訴えています。

参加した医療従事者
「15日から病院などで従業員が不足して、残った従業員はもっとたくさん残業をしなければならなくなります」

一方、高齢者施設を運営する側などでは、入所者の安全や安心が確保されると歓迎する声も多くあります。

高齢者施設・施設長
「正直言って、義務化によって私たちは安心できます」

ワクチンを打たずに仕事をした場合には、罰金などが科されることになっていて、意見は二分しています。(15日03:42)