中国 ネット上の思想統制強化のガイドライン発表

JNN/TBS
2021年9月16日 (木) 01:21

中国共産党などは14日、習近平国家主席の思想をもとにインターネット上での歴史教育や道徳教育を進めるとした思想統制強化のガイドラインを発表しました。

ガイドラインでは、インターネット文明の構築の強化に向けて習近平国家主席の思想を指針とすると強調。中国共産党の歴史教育をオンラインで展開し、偉大な成果を広めるとしていますが、党を否定する思想は認めないとしています。

インターネットを利用した道徳教育も強化され、労働者など共産党にとって模範的な人物の事例について広く宣伝活動を行うとしたほか、若者のネット依存問題の改善やデマを防ぐネットワークも構築するとしています。

SNSを運営するインターネット企業が協力を求められていて、党の思想に反する内容の書き込みなどに対して、管理や統制が一層強化される可能性があります。

中国では今月、テレビなどの番組出演者について「共産党や国から心が離れている人は断固として拒絶する」といった通知が出されるなど、思想統制を強化する方針が相次いで示されています。(15日20:07)