プーチン大統領 ノーベル平和賞でも「外国の代理人」指定あり得る

JNN/TBS
2021年10月14日 (木) 08:10

ノーベル平和賞に選ばれたロシアのジャーナリストについて、プーチン大統領は法律を守らなければ外国のスパイを意味する「外国の代理人」への指定もあり得ると述べました。

ロシア プーチン大統領
「(ノーベル平和賞に選ばれたムラトフ氏が)法律を守っていれば『外国の代理人』に指定されないが、平和賞を盾にロシアの法律を破れば、意図的にそうしたことになる」

プーチン氏は13日、ノーベル平和賞に選ばれた独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」の編集長ドミトリー・ムラトフ氏について、法律を破れば「外国の代理人」への指定もあり得るとしました。

プーチン政権はこれまで、政権に批判的な独立系メディアやジャーナリストに対し、「外国の代理人」に指定し活動を制限するなど締め付けを強めています。「外国の代理人」はソ連時代からスパイを意味する言葉として使われてきました。

一方で「ノーバヤ・ガゼータ」は創刊時に、ゴルバチョフ元ソ連大統領が自らのノーベル平和賞の賞金を使って支援したことでも知られています。(14日05:07)