中国9月の卸売物価指数が過去最大10.7%上昇 石炭価格高騰受け

JNN/TBS
2021年10月14日 (木) 22:51

中国政府はきょう、先月の工業品卸売物価指数が前の年の同じ月と比べ10.7%上昇したと発表しました。1996年以降、過去最大の上昇幅になります。

中国の国家統計局の発表によりますと、企業間で取引される原材料や製品などの価格変動を示す先月の工業品卸売物価指数は、前の年の同じ月に比べ10.7%上昇したということです。統計がウェブサイト上に公表されている1996年以降、過去最大の上昇幅となります。統計局の専門家は「石炭など一部の原材料の価格高騰の影響を受けたためだ」と分析しています。

中国では、火力発電用の石炭不足のほか、温暖化対策に向けた各地方政府による省エネ目標達成のためとみられる電力の供給不足が各地で相次いでいて、景気減速への懸念が高まっています。(14日16:01)