衆議院が解散 総選挙は31日“短期決戦”へ

JNN/TBS
2021年10月14日 (木) 18:23

午後1時過ぎ、任期満了を目前に衆議院は解散しました。これを受け、衆議院議員選挙が事実上、スタートしました。

岸田文雄 首相
「これから国民の皆さまのご判断をいただかなければなりません。大変厳粛な気持ちで、きょうを迎えております」

衆院選は今月19日公示、31日投開票の日程が正式に決まりました。総理就任から10日後の解散、そして、解散から17日後の投開票はいずれも戦後最短です。

安倍晋三 元首相
「『コロナ脱却V字回復解散』だと思います。いかにしてコロナを脱却していくかという道筋を示し、経済を再生していく、生活をどのように支援をしていくかということを選挙を通じて訴えていく」

一方、野党は・・・
立憲民主党 枝野幸男 代表
「隠す・ごまかす・改ざんする、この政治をまっとうな政治へと取り戻していく。この10年近く続いてきた一強による傍若無人な政治を終わらせる。まさに、そのスタートラインがきょうだと思っています」

共産党 志位和夫 委員長
「本気の(野党)共闘の体制が作られて選挙が迎えられる。非常に重要なことでありまして、ぜひ、この到達点を活かして新しい政権を作ることにチャレンジをしたい」

立憲民主党や共産党などは全ての小選挙区のうち8割近くで候補者を一本化するなど、さらなる議席の獲得を目指し調整を続けています。

一方、岸田総理は勝敗ラインを自民・公明の与党で過半数の233議席と設定。支持率が回復していることに自民党内からは・・・
閣僚経験者
「逆風は止まった。50議席減とも言われた8月下旬とは状況は変わった」

一方、麻生副総裁は党内に広がる緩みに警戒感を示しています。

自民党 麻生太郎 副総裁
「何の実績もないんだから、追い風と間違えないで、期待値だと思って頑張ってもらいたい。私がよく言うように『気をつけよう 暗い夜道と 3回生』」

今月末の投開票に向け、事実上、政権選択の選挙戦がスタートしました。(14日17:49)