同級生に刺され中3生徒死亡 愛知・弥富市の中学校

JNN/TBS
2021年11月25日 (木) 11:13

愛知県弥富市の中学校で男子生徒が別のクラスの同級生に包丁で刺され、亡くなりました。同級生の男子生徒の身柄がある愛知県の蟹江警察署からの報告です。

愛知県の蟹江警察署です。中学3年の14歳の男子生徒は、刃渡りおよそ20センチの包丁を持っていて、隣のクラスの同級生の腹部を刺した殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

事件があったのは、きょう午前8時10分頃で、愛知県弥富市の中学校から、「生徒同士のトラブル。お腹を刃物で刺された」と通報がありました。警察官と救急隊が学校に駆けつけたところ、教室近くの廊下に3年生の男子生徒(14)が腹部を刺されて倒れていて、男子生徒は病院に搬送されましたが、およそ2時間半後に出血性ショックで死亡しました。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、隣のクラスの同級生で14歳の男子生徒、教室の近くの廊下で男子生徒を刺していたところを教諭に止められたということです。包丁は、逮捕された男子生徒が持っていたもので、刃渡りはおよそ20センチ、死亡した男子生徒の傷は肝臓を貫通していたといいます。男子生徒は警察の取り調べに対し、「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

また、教育委員会は、きょう午後2時から緊急の会見を行いました。学校では通報のあった午前8時10分ごろが「読書の時間」で、事件のあった8時過ぎの時間帯は、生徒の登校が終わり、担任の教諭がそれぞれの教室にいたということです。しかし、担任の教諭は犯行の瞬間を確認しておらず、2人が廊下にいた経緯も分かっていません。学校は、トラブルや「いじめ」などは把握していないということです。警察は今後、容疑を殺人に切り替えて事件の経緯などを調べる方針です。

Q.2人の間に何があったのでしょうか?

市の教育委員会によりますと、逮捕された少年は、死亡した男子生徒と同じ小学校で、中学では今は別のクラスですが、中学2年生のときは同じクラスだったということです。教育委員会はトラブルに関しては把握していないと説明しています。(24日15:52)