IAEA事務局長 イラン核施設査察「結論に至らず」

JNN/TBS
2021年11月25日 (木) 10:52

IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長は、イランとの核施設の査察をめぐる協議の結果、「結論には至らなかった」と述べ、交渉が難航している状況を明らかにしました。

IAEA グロッシ事務局長
「きのう(23日)は結論に至りませんでした。少なくとも私自身は、また挑戦できることを願っています」

IAEAのグロッシ事務局長は23日、テヘランでイランのエスラミ原子力庁長官と会談し、核施設の検証活動のあり方などを協議しました。2人は今年9月、カメラによる監視活動の継続で合意しましたが、IAEAの監視活動は依然として制限されたままになっています。

グロッシ事務局長は24日から始まったIAEAの定例理事会で「結論には至らなかった」と述べ、会談では査察制限について解決できなかったことを説明。その後の会見でも「私たちは合意を得なければならない」と話し、協議継続の必要性を強調しました。(25日04:47)