ジョギング中の黒人を射殺した白人3人に有罪評決

JNN/TBS
2021年11月25日 (木) 14:38

アメリカ・ジョージア州でジョギングをしていた黒人男性が3人の白人の男に追いかけられ、射殺された事件の裁判で、陪審団は3人の被告に対し、いずれも有罪の評決を言い渡しました。

この事件は去年2月、アメリカ南部ジョージア州でジョギングをしていた黒人男性のアフマド・アーベリーさん(25)が3人の白人の男に追いかけられ、もみ合いになった際に散弾銃で撃たれて死亡したものです。

殺人などの罪に問われた3人の被告は「近所で相次いでいた住居侵入事件の容疑者だと思った」などと主張し、一般の人が犯罪容疑者を逮捕できる「私人逮捕」を行う際の正当防衛だったとして無罪を主張していましたが、陪審団は24日、有罪の評決を下しました。量刑は後日言い渡されますが、被告側は控訴するものとみられます。

この事件をめぐっては、捜査当局が当初、3人の主張を受け入れて逮捕を見送っていましたが、事件の様子を捉えた映像がインターネット上に拡散し、「人種差別だ」という抗議の声が高まり、立件へと至っていました。(25日09:09)