ソロモン諸島の抗議デモに中国政府は「重大な懸念」

JNN/TBS
2021年11月26日 (金) 04:02

南太平洋の島国、ソロモン諸島で起きた政府への抗議デモで中国系商店への放火などが起きたことについて、中国政府は「重大な懸念を示す」として、ソロモン諸島政府に早期の鎮静化を求めました。

中国外務省 趙立堅報道官
「一部の中国国民や中国系資本が襲撃されたことに対し、重大な懸念を示す」

中国外務省の趙立堅報道官は25日の記者会見で、ソロモン諸島で起きた首相の退陣などを求める政府への抗議デモで一部が暴徒化し、中国系住民が経営する商店に放火したことなどに対してこのように発言、ソロモン諸島政府に事態の早期の鎮静化を求めました。

ソロモン諸島は2019年、台湾と断交し、新たに中国と国交を結んだことで一部の住民から政府に対する不満が高まっていました。

こうした動きに対し趙報道官は「中国とソロモン諸島の関係の正常な発展を破壊しようとするいかなる企みも無駄だ」とけん制しました。(25日22:04)