国交省 統計書き換えで2つの組織を立ち上げ 新たな誤りも明らかに

JNN/TBS
2022年1月14日 (金) 22:30

国土交通省が建設業者の受注に関する統計を書き換えていた問題で、国交省は、2つの組織を新たに設置し、再発防止策などを今後検討していくと発表しました。

この問題については、有識者から成る検証委員会が14日、書き換えの経緯などをまとめた報告書を提出しましたが、国交省は新たに、不適切に書き換えられた受注統計のデータを正しい数値に修正する方法について、専門家たちで話し合う検討会議を設置すると発表しました。同時に再発防止策を検討し、国交省が所管する、ほかの統計についても問題がないかを検証するための作業チームを立ち上げるとしました。

国交省はまた、データを提出しなかった建設業者の受注額を推計する際に、誤った方法で昨年度分まで計算していたことを新たに明らかにしました。国交省は、この誤りについて、昨年度に把握していたにもかかわらず、検証委員会が報告書を提出する14日まで、おおやけにしていませんでした。なぜ誤りが生じたかや、これまで明らかにしなかった理由などについては、わかっていないということです。

今後、こうした不明な点について新たに立ち上げる組織で検証するかどうかも、国交省は現時点では決まっていないとしています。(14日22:03)