英首相官邸 フィリップ殿下葬儀前夜にもパーティ

JNN/TBS
2022年1月15日 (土) 22:43

イギリスでロックダウン中の去年4月、エリザベス女王の夫・フィリップ殿下の葬儀前夜に、首相官邸でパーティが開かれていたことが明らかになりました。

イギリスの新聞デイリー・テレグラフによりますと、新型コロナの感染対策として行われていたロックダウン期間中の去年4月、首相官邸でスタッフなどの送別会として2つのパーティーが開かれ、あわせて30人ほどが参加しました。ジョンソン首相は出席しませんでしたが、スタッフがスーツケースを持参し大量のワインを買って官邸に戻ってきたという証言もあり、それぞれの参加者は合流して深夜まで飲酒やダンスを楽しんだということです。

当時は屋内で家族以外と接触することは禁じられていて、この翌日に行われたエリザベス女王の夫・フィリップ殿下の葬儀では女王はマスクを着用し、政府のルールに従って1人きりで参列していました。

首相の報道官は14日、イギリスメディアに対し、「国民が喪に服している時期にこのようなことが起きたことは極めて遺憾だ」とコメントし、官邸が王室に謝罪したことを明らかにしました。

ジョンソン政権をめぐっては、おととし5月にも官邸の庭でパーティーが開かれ参加したジョンソン首相が議会で謝罪するなど、ロックダウン中にパーティーを開いていた疑惑が次々と明らかになっていて、与野党や国民からも首相の責任を問う声が一段と高まっています。(15日21:59)