沖縄本土復帰50年 総理“首里城復元”11月に工事開始表明 “基地のない島”訴え3年ぶり平和行進も

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2022年5月14日 (土) 22:00

沖縄が日本に復帰して15日で、50年を迎えます。沖縄では基地のない平和な島の実現を訴える平和行進が行われました。

沖縄の平和行進は50年前に日本への復帰を果たした5月15日に合わせて毎年行われています。
新型コロナの影響を受け、2年連続での中止を余儀なくされましたが、今年は参加者を限定し規模を縮小して3年ぶりに行われました。

宮城県からの参加者
「日本に復帰しても現状は変わらないという思いを改めて現地を確認しながら参加している」

沖縄からの参加者
「これだけの人が集まって、活気や皆さんの思いを感じる」

北海道からの参加者
「住民の方が安心して暮らせるような沖縄になればいい」

一行は普天間基地がある宜野湾市をスタートし、およそ9キロの道のりを行進しながら基地のない平和の島の実現を訴えました。

一方、15日に開かれる復帰50年の記念式典に出席するため、岸田総理は14日から沖縄を訪れ、沖縄戦没者墓苑で献花を行い、戦没者を追悼しました。

その後、3年前に主要な建物が全焼した首里城の再建工事の進捗状況を視察しました。

岸田総理
「首里城の復元についてはこの11月に正殿の本体工事に着工する」

視察後、岸田総理はこのように述べ、11月に本格的な再建工事を始める考えを明らかにしました。

また、沖縄の全国最下位の県民所得や、子どもの貧困などの課題について政府として努力を続けていくとの決意を示しました。