原発事故から11年 放射線測定器のJISに準拠した試験所が誕生

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2022年6月23日 (木) 15:12
原発事故から11年 放射線測定器のJISに準拠した試験所が誕生

茨城県東海村にあるJAEA=日本原子力研究開発機構の原子力科学研究所に、日本初の「放射線測定器の性能をJIS規格に準じて試験することができる試験所」が完成し、報道陣に公開されました。

2011年の福島第一原発の事故以降、被災地などでは周囲の放射性物質の汚染を調べる放射線測定器が必需品となりましたが、メーカーによって表示される数値にばらつきがあるという問題がありました。

完成した試験所はβ線、γ線、X線、中性子線を様々なエネルギーで照射することができる世界でも有数の設備ということで、JIS規格に準拠した試験を行うことができます。

測定器の性能の証明書を発行することにより信頼性を向上させることができ、福島第一原発の廃炉作業などでも安全確保により貢献できるのではと試験所では話しています。