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2022年6月23日 (木) 17:06

三井住友フィナンシャルグループとSBIホールディングスは資本提携すると正式に発表しました。三井住友がSBIの1割程度の株式を持つ主要な株主となります。
発表によりますとSBIが2700万株の新株を発行して第三者割当増資を実施し、三井住友が株式を取得しておよそ796億円を出資します。
この結果、三井住友はSBIの全株式の1割程度を持つ主要な株主になるということです。
三井住友とSBIは今後、提携の一つとして三井住友銀行と三井住友カード、SBI証券の3社で2022年度中に若者層をはじめ幅広い個人客向けにスマホ・アプリによるデジタル金融サービスの提供を開始する方針です。
メガバンクがネット証券大手に出資するのは極めて異例で業界の垣根を超えた金融のデジタル化が一層、加速しそうです。