【市川海老蔵】團十郎襲名への意気込みを語る “皆様のご期待に応えられるような團十郎に“

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2022年7月7日 (木) 12:12
【市川海老蔵】團十郎襲名への意気込みを語る “皆様のご期待に応えられるような團十郎に“

今年11月、12月の2か月にわたり東京・歌舞伎座で行われる「十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台」に臨む市川海老蔵さんと堀越勸玄さんが、演目発表記者会見に登壇しました。


上演される演目は、十一月吉例顔見世大歌舞伎・昼の部は「外郎売」「勧進帳」。

夜の部は「口上」「助六由縁江戸桜」、十二月大歌舞伎・昼の部は「道成寺 押戻し」「道成寺 毛抜」。夜の部は「口上」「助六由縁江戸桜」。 

いずれも成田屋の伝統、歌舞伎十八番の演目です。 これを皮切りに約2年間におよぶ襲名披露興行がスタートします。

堀越勸玄さん 市川海老蔵さん

2人は歌舞伎座の舞台に羽織袴姿で登場。 海老蔵さんは“2020年5月から始まる予定でございましたが、コロナ禍で約2年半襲名披露興行が延期という形となっておりましたが、皆様のご指導のもと、本年11月、12月に歌舞伎座を皮切りに地方各都市を回らせていただく興行ができる運びとなりました“と報告。“約2年、長期にわたっての襲名披露興行でございますので、私自身も心身共に十分に配慮しながら、そして皆様のご期待に応えられるような團十郎に、また歌舞伎がより一層発展となりますように、懸命に努力いたしますれば、何卒、皆様方にはご指導ご鞭撻、応援のほど、よろしくお願い申し上げます“と挨拶しました。

市川海老蔵さん



一方の勸玄さんは“皆様、堀越勸玄にございます“と挨拶。12月に自身が出演する演目「毛抜」での役に触れ“成田屋の歴史の中では最年少ではございまするが、懸命に務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします“と、堂々と意気込みを語りました。

しかし、子どもらしく「やはり」と言うところを「やっぱ」と言ってしまい、海老蔵さんに言い直される場面もあり、微笑ましい会見となりました。

堀越勸玄さん



大名跡である團十郎の名を9年ぶりに復活させることになる海老蔵さんは“私の中身がいきなり変わるわけではありませんし、名跡が変わることによって何か魔法のように1日で何か変わるということではないと思います。私も父の背中を見ながら、父の襲名披露興行も見ておりましたし、父がその時、大変苦労していた姿も見ております。自分自身が苦しむ、あがく、しかし歌舞伎に向き合う。そこがお客さんの目から見れば、変わったんじゃないかと思われるようになりたい“と重責を担う覚悟を語りました。 

また「毛抜」で、成田屋としては最年少で難役の粂寺弾正を演じる勸玄さんは、自ら「やりたい」と希望したことを明かし“お父さんみたいに、すごい役者になりたいと思って、やりたいと思いました“とキッパリ。 しかし、この日の会見が自分は何点だったか聞かれると“45点“と辛口採点。 それを見ていた海老蔵さんは“私としては満点でした“と、勸玄さんの会見に合格点をつけていました。

【担当:芸能情報ステーション】