大手総合商社 4~6月期の決算出そろう 各社好調も通期予想は据え置き

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2022年8月5日 (金) 20:33
大手総合商社 4~6月期の決算出そろう 各社好調も通期予想は据え置き

大手総合商社7社の今年4月から6月までの決算が出そろい、資源価格の高騰や円安を背景に過去最高益が相次ぎました。

5日までに発表した今年4月から6月までの決算によりますと、「三菱商事」の純利益は前の年の同じ時期と比べ2.8倍の5339億円でした。製鉄に使う原料炭が高騰したことで金属資源部門が好調で、4月から6月期のこれまでの過去最高を2倍以上更新しました。

「三井物産」も石炭価格の値上がりなどにより、去年の同じ時期と比べて40%以上増え、純利益がこの時期としては過去最高の2750億円に。

資源価格の高騰に加え急速に進んだ円安も大手総合商社の利益を押し上げていて、丸紅・住友商事・豊田通商・双日含め6社が4月から6月の決算として過去最高益を更新しました。

唯一純利益を減らした「伊藤忠商事」は、去年の同じ時期の決算で株式の売却益を計上していた反動が大きかったためで、純利益は過去2番目に大きい2306億円でした。

一方、通期の目標については、世界的にインフレが進んだことによる金融引き締めの影響や、資源価格の動向を踏まえて、各社ともに据え置いています。