岸田総理「為替介入を実施 過度な変動に対しては断固として対応」 円買い介入で一時は5円近く円高に ただ、専門家からは「限界ある」との指摘相次ぐ

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2022年9月23日 (金) 03:39

急速な円安を阻止するために政府・日銀は、およそ24年ぶりに政府が持つドルを売って円を買う「為替介入」に踏み切りました。

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岸田総理大臣
「本日、為替介入を実施いたしました。過度な変動に対しては断固として必要な対応を取りたい」

昨夜、岸田総理大臣は為替介入を実施したと明らかにした上で、過度な円安進行には断固として対応すると述べました。

政府がもつドルを売って円を買い支える「円買い介入」の実施は、1998年以来およそ24年ぶりです。

外国為替市場で円相場は一時1ドル=145円台後半をつけていましたが、介入の実施後、5円ちかく円高にふれるなど一時的な効果はでています。

ただ、市場関係者からは「政府が保有するドルには限りがあり、介入は何度も出来ない」との指摘や、「日銀が金融緩和を続ける限り、アメリカとの金利差は広がるため円安の是正は難しい」といった見方が示されています。