眞鍋ジャパン今夜ベルギー戦!06年世界バレーMVPの竹下佳江さんに聞く日本の二人のキーマン

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2022年10月4日 (火) 16:45
眞鍋ジャパン今夜ベルギー戦!06年世界バレーMVPの竹下佳江さんに聞く日本の二人のキーマン

4年に1度、バレーボールの世界ナンバー1を決める世界バレー女子大会。2次ラウンド進出を決めた日本(世界ランク7位)は、日本時間の4日夜に、ベルギー(同11位)との2次ラウンド初戦を迎える。
ネーションズリーグではフルセットの末、日本が敗れたが、ここまでチーム最多得点の井上愛里沙(27)は「プレッシャーをかけつつ、自分たちがやるべきことをやって勝ち切りたい。相手のエース(1次ラウンドベストスコアラーのヘルボッツ)より点数をとってチームを勝利に導きたい」と意気込む。

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1次ラウンドでは世界バレーで40年ぶりにブラジル戦に勝利した眞鍋ジャパン。中国戦で右足首を負傷した絶対的エースで主将の古賀紗理那(26)を欠きながらも、東京五輪銀メダルの相手から白星を奪い、1次ラウンドを4勝1敗、プールDの2位で通過した。
古賀は「軽い捻挫」と診断され、2日のアルゼンチン戦も大事を取って欠場したが、現地の前日練習では普段通りの練習をこなしていて、眞鍋監督も古賀の出場について「問題ない」と話している。

2次ラウンドには1次ラウンドの成績が持ち越されるため、プールEの4位でスタートする日本。元日本代表主将で2006年の世界バレーではMVPに輝いた竹下佳江さんは「できれば全勝で(2次に)行ってほしかった」としながらも「ブラジルに勝ったというのが大きかった」と語る。竹下さんに2次ラウンドのキーマンについて聞いた。

Q.印象に残った選手は?
竹下さん:
(アルゼンチン戦25得点の)石川真佑選手(22)。サーブはもちろんですけど、攻撃もハードヒットできますし、あの身長であれだけパワーヒッターで、選択肢も多い選手。非常に楽しみだなと思いました。もう1人はやはり井上選手ですよね。古賀選手がいなくなったときに、チームを落ちつかせる役というか、本当お姉さん的存在で、チームを締めてくれる存在です。あとは攻撃力、バックアタックもそうですしフロントに来たらここぞという場面で、しっかり決め切ってくれますね。

Q.1次ラウンドで東京五輪銀メダルのブラジルという格上に勝利
竹下さん:
2次ラウンドに勝ち星をそのまま持っていけるっていうのはもちろんありますけど、やっぱり世界のトップのチームに勝ち切れたっていうことは若い選手が多いですからね。日本はそういった意味はすごく自信になったと思いますね。

Q.これからベスト8、そしてメダルへ向けた戦いが始まりますけど、どういった戦いを期待していますか?
竹下さん:
やっぱり個人で言うと石川選手・井上選手っていうところがキーになってくると思いますし、
そこにけがから復帰する古賀選手も絡んでくるでしょうし、そういった意味では本当に日本の
総力戦になるというふうに思っています。

Q.竹下さんは監督付戦略アドバイザーでチームの一員でもあるが何か連絡を取ったりは?
竹下さん:
選手ともちょくちょく(話を)しています。監督ともお話させていただいたり、共有できるこ
とは。離れていますけど、何かフォローできることとかはちょくちょく(連絡を)していま
す。

Q.竹下さんから見たチームの雰囲気・状態は?
竹下さん:
非常にいいと思いますし、やっぱり勝ちってみんなを勇気づけるし、元気にしていくんだなっていうような雰囲気が今の日本チームは出ているというふうに思います。

Q.2010年(銅メダル)のあの雰囲気にも似たところがあると思いますけどどうですか?
竹下さん:
宮崎さとみマネージャーから「ブラジル戦の最後の1点はロンドン(五輪銅メダル)のときを思い出した」っていうような話も聞くと、やっぱり何かチーム力、そうやって何か残っていくものはあるのかなって思いながら。ちょっと鳥肌ものですね、その話を聞いたときは。
期待してください。皆のいい表情をたくさん見たいですし、日本の応援をしてくださっている皆さんにいいバレーを見せてほしいなというふうに思います。

【日本(世界ランク7位)の日程】※日本時間
4日(火)ベルギー(同11位)午後9時15分~ 
5日(水)イタリア(同2位)午後9時15分~ 
7日(金)プエルトリコ(同17位)午後9時15分~ 
9日(日)オランダ(同10位)午後10時30分~ 

【プールE】※1次ラウンドの成績が持ち越される
1位イタリア 5勝0敗 勝ち点15
2位中国   4勝1敗 勝ち点12
3位ベルギー 4勝1敗 勝ち点12
4位日本   4勝1敗 勝ち点12    
5位ブラジル 4勝1敗 勝ち点12  
6位オランダ 3勝2敗 勝ち点9 
7位プエルトリコ 2勝3敗 勝ち点6
8位アルゼンチン 2勝3敗 勝ち点5

2次ラウンドでは、16チームが2組に分かれて、別組から勝ち上がった4チームと対戦。各組の最終成績上位4チーム(計8チーム)が決勝トーナメントに進む。