塩野義製薬 国産初のコロナワクチン承認申請

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2022年11月24日 (木) 19:51
塩野義製薬 国産初のコロナワクチン承認申請

塩野義製薬は開発を進めてきた新型コロナワクチンについて、厚生労働省に対し、承認を求める申請を行ったと発表しました。国内の製薬会社が開発したワクチンが承認申請されるのは初めてです。

塩野義製薬が開発したコロナワクチンは「遺伝子組換えたんぱくワクチン」と呼ばれるもので、これまでもB型肝炎などほかの感染症に対しても広く使用されてきた実績があります。

このワクチンは中国・武漢などで流行した従来型のウイルスに対応する成分が含まれていて、20歳以上を対象に、1回目と2回目の初回接種と3回目の追加接種用での承認を求めています。

国内の製薬会社が開発したコロナワクチンの承認申請を行うのは初めてです。厚労省は今後、提出されたデータをもとに承認の可否を判断する見通しです。

きょう、都内で会見を開いた塩野義製薬の手代木功社長は、従来株のワクチンに加えて、今後はオミクロン株などの変異ウイルスに対応したワクチンについても承認申請を目指したいとしています。

また、塩野義製薬が開発し、おととい承認されたコロナの飲み薬「ゾコーバ」については、今年度中におよそ300万回分、来年度にはおよそ1000万回分の製造が出来る見通しだということです。