JAXA“不適切研究”で古川宇宙飛行士らを処分へ 存在しないデータや書き換え判明

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2022年11月25日 (金) 15:09
JAXA“不適切研究”で古川宇宙飛行士らを処分へ 存在しないデータや書き換え判明

JAXA・宇宙航空研究開発機構は、古川聡宇宙飛行士らのグループが行った医学研究に不適切な行為があったと発表しました。今後、処分を行う方針です。

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JAXA 佐々木宏理事
「研究対象者の皆様の善意に対して、裏切るような結果となりました。関係者皆様に対して、ここで深くお詫びをいたしたいと思います」

問題の研究は、医師でもある古川宇宙飛行士が責任者を務めた研究チームが2016年から17年にかけ、茨城県つくば市のJAXAの施設で実施したものです。

ISS=国際宇宙ステーションを模した閉鎖環境で被験者に14日間過ごしてもらい、血液や心理状態などのデータをとりましたが、その後のJAXAの調査で存在しないデータやデータの書き換えが判明したということです。

JAXAは医学系指針への不適合の程度が重大であったと判断し、きょう午前、文部科学大臣らに報告しました。今後、古川宇宙飛行士ら関係者の適切な処分を行うとしています。

古川宇宙飛行士は2023年ごろ、ISSに2回目の長期滞在をすることが決まっていました。