
農林水産物の輸出拡大に向け政府が指定する「重点品目」に新たに「錦鯉」が追加されました。
政府の「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」では、輸出重点品目としてホタテ貝や牛肉、日本酒、ぶどうなど、海外で評価され日本の強みがある28品目が指定されています。
農林水産省はきょう、この輸出重点品目に「錦鯉」を新たに加え、合わせて29品目とすることを発表しました。「錦鯉」は日本文化の象徴として中国や欧米を中心に人気が高く、さらなる輸出拡大を図りたい考えです。
去年の「錦鯉」の輸出額は59億円でしたが、2025年にはおよそ1.6倍の97億円を目指します。
政府は農林水産物・食品の輸出額について2025年に2兆円、2030年に5兆円の達成を目標としています。
- 自工会 豊田会長が辞意表明 トヨタ自動車の社長退任で
- 「20年越しの悲願」日産・ルノー “不平等条約”解消へ 出資比率の見直しで合意
- 中国のEV最大手「BYD」 きょうから日本での販売開始
- 2月は冷凍食品など4000品目以上の食品が値上げ予定 去年10月以来の“値上げラッシュ”
- “物価の優等生”たまごの卸売価格が過去最高値を更新…鳥インフルエンザによる鶏の殺処分が影響…今シーズンはすでに1100万羽以上の採卵鶏が殺処分
- 松本総務大臣「各自治体のご判断ではないか」 岡山県備前市が今年4月から給食費無償化対象をマイナンバーカード取得世帯のみとする方針について
- 「現状の価格による販売の継続が難しい状況となった」明治、ヨーグルトやチーズなど200商品以上値上げ 4月から順次
- 住宅ローン金利 2月適用分は判断分かれる 2行引き上げ1行引き下げ
- 大手商社「三井物産」ユーチューバー・大学講師など副業解禁!多様なキャリア形成狙う
- 冬の節電要請発令中 「高気密・高断熱」で冬の厳しい寒さを乗り越えよう!