
WHO=世界保健機関は、市販のせき止めシロップを服用し、インドネシアなど3か国で300人以上が死亡したと発表しました。ほとんどが5歳未満の子どもだということです。
WHOによりますと、過去4か月で市販のせき止めシロップに有毒物質が混入している事例が7か国で報告されました。
うちガンビア、インドネシア、ウズベキスタンの3か国で300人以上が死亡し、ほとんどが5歳未満でした。
問題のせき止めシロップはインドやインドネシアの製薬会社6社で製造されたもので、工業用の溶剤や不凍液として使われる「ジエチレングリコール」や「エチレングリコール」が高濃度で見つかったということです。
これらの物質は、少量でも摂取すれば命に関わる恐れがあるということで、テドロス事務局長は24日の会見で各国の保険当局に、市場やサプライチェーンの監視強化を求めるとともに、製造や流通にかかわる業者に品質管理の徹底を呼びかけました。
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