侍ジャパン・佐々木朗希に“世界で戦う心構え”を体操・橋本大輝が伝授!Z世代の二人が語った本音

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2023年1月25日 (水) 05:00
侍ジャパン・佐々木朗希に“世界で戦う心構え”を体操・橋本大輝が伝授!Z世代の二人が語った本音

史上最年少で完全試合を達成したプロ野球・ロッテの佐々木朗希(21)と東京五輪・体操で個人総合と種目別鉄棒の2種目を制した橋本大輝(21)。Z世代のトップを走る2001年生まれの2人のスペシャル対談が実現した。五輪で頂点に立った橋本がこれからWBCで世界一に挑む佐々木に“世界で戦う心構えをアドバイス。

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金メダリストから見た「令和のミスターパーフェクト」の印象は?

佐々木朗希投手:
初めまして。佐々木朗希です。

橋本大輝選手:
初めまして橋本大輝です。よろしくお願いします。めちゃめちゃデカいですね。入ってきた瞬間めっちゃビビりました。

佐々木投手:
(橋本選手は)がっしりしていて肩周りとか腕とかそこら辺が違うかなと思うんですけど、どうですか?

橋本選手:
多分、他の選手、他のスポーツと比べたら肩幅も横に広いですし、腕の太さであったりそういうところも違うと思います。

お互い、体の鍛え方が気になるようで、上着を脱いだ橋本に佐々木は「太いですね。触っていいですか?」そう言いながら、左の二の腕の太さの感触を確かめた。

佐々木投手:
おお~すごいです(笑)。

体操と野球、全く異なる舞台で輝く2人には21歳という年齢の他に、もうひとつ“三兄弟”という共通点があった。末っ子・橋本と次男・佐々木が“三兄弟あるある”で意気投合。

橋本選手:
兄弟はどうなんですか?

佐々木投手:
僕は兄と弟で。

橋本選手:
次男?

佐々木投手:
次男です。3人の真ん中です。

橋本選手:
僕、男3人の末っ子なんです。

佐々木投手:
末っ子なんですね。じゃあ甘えん坊みたいな(笑)。うちの弟を見ている限りそんな感じです。どうなんですか?

橋本選手:
甘えん坊というか兄が僕をいじわるしてくるので甘えん坊というか。

佐々木投手:
僕は逆ですね。長男と弟が仲良くて僕がいつもハブられているのでそんな感じなので僕がいじめられた側です。

Q:三兄弟ならではのあるあるみたいなものはあったりしますか?

橋本選手:
おさがりが多い。

佐々木投手:
多い。僕はまだ2番目だったので3番目とかは結構ボロボロだったりします。

橋本選手:
ボロボロですね(笑)。

Z世代のトップアスリートを同世代はどう思っているのか?

世の中の21歳は日の丸を背負う2人をどう思っているのだろうか、街頭インタビューすると「刺激になりますね、自分も頑張ろうと思います」、「夢とか目標とかないので同じことをずっと続けられるのって、すごいなと思います」、「中学とか高校生とかで遊べてたのかなって」という意見があった。このことを2人に伝えると。

橋本選手:
僕は全然遊んでいなかったかなと思っていて、やっぱり体操をしているのが1番好きでしたし。むしろ早く家に帰ってゆっくりしたいというか、休んで次の日に備えたいと思うタイプだったので、でも欲を言うならもう少し強弱をつけてこの日は練習後に買い物に行ってもいいのかなとか、そういうこともしてよかったかなと思ってますね。佐々木選手はどうですか?

佐々木投手:
田舎なのでどっちにしろ遊べなかったので、あんまり遊ぶという発想がなかったのでもちろん休みの日でも友達と野球をしていたりもしたのでそれはそれで今はいいかなと思ってます。

また同世代からこんな質問も「結婚するとしたら何歳を考えていますか?」

橋本選手:
結婚するなら何歳ですか?

佐々木投手:
僕は早い方がいいかなと思っています。どうですか?

橋本選手:
僕は結婚するなら27歳か28歳くらいかなと思ってるので。

佐々木投手:
具体的。

橋本選手:
具体的なんですよ。やっぱりちょっとロサンゼルス五輪(2028年)までは競技に集中したいのでそれが終わってからかな、と僕は考えてます。具体的に言っちゃったんですけど僕は。

そして、事前に考えていたお互いへの質問に。

佐々木投手:
趣味。すみません、ありきたりな質問なんですけど。

橋本選手:
僕はドライブですね。

佐々木投手:
ドライブ?

橋本選手:
僕は今練習に車で通っているのでその行き帰りで今日の練習がどうだったかとか今日の練習は何をしたいかとか思ったり軽く考えた後に音楽を聴いてドライブをしながらリフレッシュという形で。逆に趣味は?

佐々木投手:
僕は趣味がないので、それもあって聞きました。これといって休みの日にやりたいこととかもちろんないですし。

今度は橋本から佐々木への質問。

橋本選手:
164キロを出した時の感覚と心境っていうのを聞きたいです。

佐々木投手:
感覚は意外と力を入れたわけではなく僕の中で良いボールがいく時はタイミングがあった時だと思うので、もちろん力んだから上手くいくわけではないので投球フォームのバランスでタイミング良く力が出せた時に良いボールがいくなとは思いました。

橋本選手:
先発すると1週間くらい(間隔が)空くわけじゃないですか、その次の試合までにどんな調整をしているのかなと思って。

佐々木投手:
(間隔が)6日間は大体あるので次の日はウエイトトレーニングだったり、そういうトレーニングを最初にやって次の日休みであとは徐々に試合に向けてキレを出していくトレーニングをしたりするので大変なのは先にやりますね。

橋本選手:
じゃあ大変なのは先にやって、1日休んであとは瞬発力を出してキレを出す?

佐々木投手:
そうですね。

橋本選手:
ありがとうございます。

五輪王者が“世界で戦う心構え”を伝授

東京オリンピックで金メダルに輝いた橋本が3月開催のWBCで世界一に挑む侍ジャパンの佐々木に世界で戦う心構えについてアドバイスした。

橋本選手:
僕は(東京五輪で)あまりプレッシャーを感じなかったので、特に最後の鉄棒の演技ってメダルの色を分けるのであまりミスしたらとか考えずに最後思い切ってやって、それでしょうがないなと思うタイプなので最高のパフォーマンスをすることだけにフォーカスしていけたらあとは自分がやることなので自分のことに集中して欲しいなと思います。もう多分出来ていると思うのであまり言う必要はないかなと僕は思います。

佐々木投手:
僕は絶対にプレッシャーを感じますし、試合中は基本ネガティブなのでミスをしたらとかちゃんと考えててそのために準備をする感じなのでそれぐらい自信がつけられるように練習したいなとは思います。

すると橋本がポケットから東京五輪の金メダルを取り出し佐々木に渡した。

佐々木投手:
お〜!いいんですか?あ、重い。結構、重いですね。

橋本選手:
重いっす。全然かけても。

佐々木投手:
失礼します。(首にかけたメダルを見て)いいですね。

橋本選手:
似合いますね。

そして2人は最後に、こんな約束を交わした。

橋本選手:
9月に世界選手権があるので個人総合と団体総合で2冠したいな、と思います。

佐々木投手:
WBCの金メダルを持ち帰ってきてお見せします。

橋本選手:
じゃあ優勝したらもう1回対談ということでよろしくお願いします。

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