国会では来週月曜日から2023年度予算案の実質的な審議が始まり、防衛費の増額などをめぐって、与野党の論戦が繰り広げられます。
【写真を見る】防衛費の増額などをめぐり 週明けから衆院予算委与野党本格論戦
2023年度予算案は、一般会計の歳出総額が過去最大のおよそ114兆円で、岸田政権が打ち出した防衛力の強化や少子化対策などが盛り込まれています。
あさっての衆議院・予算委員会で野党側は、政府が決めた防衛費の増額とその財源の一部を増税で賄う方針や、原発の運転期間の延長を可能とする新たな原子力政策などについて政府の考えを質す方針です。
また、岸田総理の政務秘書官を務める長男の翔太郎氏が岸田総理の欧米訪問に同行した際、公用車を使って観光していたと報じられている件についても、事実関係を追及する構えです。
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