韓国・最大野党代表が再び検察に出頭 今回は宅地開発事業めぐる疑惑で

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2023年1月28日 (土) 18:03

対日強硬派として知られる韓国の最大野党の代表が、市長時代の宅地開発事業をめぐる疑惑について事情聴取を受けるため、検察に出頭しました。

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韓国メディアによりますと、最大野党「共に民主党」代表の李在明氏をめぐっては、城南市長時代に市の宅地開発事業で特定の企業が日本円でおよそ430億円の利益を得られるようにしたという疑惑が取り沙汰されています。

この疑惑について捜査を進めてきた韓国検察はきょう午前、李在明氏を呼び出し、業務上背任などの疑いで任意の事情聴取を始めました。李在明氏は検察の庁舎に入る前、「ここは尹錫悦の検事独裁政権が法治主義と憲政秩序を破壊した現場だ」などと述べ、尹政権を非難しました。

李在明氏は今月10日にも、大手企業に巨額のわいろを出させたとする別の疑惑について、第三者供賄の疑いで検察から事情聴取を受けています。

李在明氏は日本に対する強硬な発言で知られていて、徴用工問題の解決を図ろうとしている尹政権を「屈辱外交だ」などと批判しています。

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