たまごの卸売価格が過去最高値を更新しました。鳥インフルエンザによる鶏の殺処分などで供給量が減少した影響です。
【写真を見る】“物価の優等生”たまごの卸売価格が過去最高値を更新…鳥インフルエンザによる鶏の殺処分が影響…今シーズンはすでに1100万羽以上の採卵鶏が殺処分
JA全農たまごによりますと、たまごMサイズ1キログラムあたりの卸売価格は305円となり、統計をとり始めた1993年以降の最高値を更新しました。
需要の増加や鶏のえさ代の高騰などで去年の年末から“物価の優等生”と言われるたまごの高値が続いていましたが、ここにきて鳥インフルエンザによる殺処分で供給量が減少した影響が大きく出ました。
今シーズンは、すでに全国で1141万羽の採卵用の鶏が殺処分の対象となっていて、全国で飼育される鶏のおよそ8%に上っています。
農水省は、生産者に対して鶏の採卵期間を延ばすなどの要請をしています。
- ゴーグル型端末「ビジョン・プロ」なにができる?アップルが来年発売へ 約49万円から【解説】
- 日経平均株価 33年ぶりバブル崩壊後の最高値更新も直後に急転 一時500円以上値下がり
- 市場関係者「過熱感は残っていて方向性が定まらない取引が続く可能性」 日経平均株価バブル後最高値を更新も一転して大幅値下がり
- 「スペースジェット」撤退原因を検証 経産省も約500億円支援
- 日経平均株価 4営業日連続でバブル後最高値更新 一時3万2700円台
- マイナンバー公金受取口座 748件で誤登録の可能性 河野デジタル大臣が緊急会見で発表
- 半導体巡る経済安保~IPEF供給網強化で脱「中国依存」なるか~【Bizスクエア】
- 国際物流支える2つの国際機関が合同会議を開催 トップは日本人
- 日経平均株価終値3万2506円 3営業日連続でバブル後“最高値”更新 外国人投資家が牽引
- 「新しい資本主義」改訂案 生成AIの開発強化や労働市場改革の推進など盛り込む