池江璃花子「個人種目で代表権獲得したい」、WBC生観戦では「ヌートバー選手が印象的でかっこいいと思った」

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2023年3月19日 (日) 16:45
池江璃花子「個人種目で代表権獲得したい」、WBC生観戦では「ヌートバー選手が印象的でかっこいいと思った」

競泳の池江璃花子(22)が19日、富山県総合体育センターで合宿を公開。4月の日本選手権(世界選手権・アジア大会代表選考会)に向けて「個人種目で代表権を獲得したい」と日本代表入りへ意気込みを語った。

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今回の合宿では、自身が課題とするスタートの入水角度と姿勢の改善へ。この日も飛込練習などを行い、スタート動作の感覚を確かめていた。白血病による休養を経て20年春にプール復帰を果たした池江は、17日でちょうど3年が経過。当日チームメイトから祝福を受けた様子をSNSにアップした池江は「私は完全に忘れていたが、(チームメイトの)山本選手がいつも3月になると璃花子がプールに入ったときのことを思い出すって言ってくれた。一番近くにいる仲間が覚えていてくれて嬉しかった」と話した。

また、現在行われているWBCについて問われると、1次ラウンド第2戦の韓国戦を現地観戦したことを告白。「ヌートバー選手がボールキャッチしたのが印象的で、すごいかっこいいと思った」と5回にラーズ・ヌートバー(25)がみせたダイビングキャッチを挙げ、その熱狂っぷりを明かしてくれた。

今年は7月に福岡で世界選手権、9月に中国・杭州でアジア大会と競泳も国際大会が目白押し。「まずは日本選手権では個人種目で代表権を獲得したい。去年おととしの自分より成長しているんだっていうレースをしたい。元々持っている日本記録に近づけるように頑張りたい」と闘志を燃やした。

日本選手権は4月4日に開幕。池江は自由形とバタフライの5種目にエントリーしている。

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