岸田総理は、地元・広島県で近況を報告し、子ども政策をはじめとする多くの課題への取り組みについて「勇気を持って決断する人間、責任は自分がとるという人間が出てこないと課題はいつまでも動かない」と強い決意を示しました。
【動画】岸田総理「勇気を持って決断、責任は自分がとる」課題解決に強い決意 地元・広島の後援会で語る
岸田総理
「どの課題も意見が分かれる課題ばかりであります。勇気を持って、この課題について、こっちでいこうと決断する人間、責任は自分がとるという人間が出てこないと、こうした課題はいつまでたっても動かない」
岸田総理は、地元・広島の自身の後援会で近況を報告する中でこのように述べ、少子化対策をはじめとする様々な課題の解決に強い決意を示しました。また、脱炭素を進める一方で、エネルギーの安定供給の必要性についても触れ、「デジタル化がさらに進むと電力は今後いまの2倍必要になる」と指摘しました。
そのうえで、「気候変動問題を解決するとともに、日本の経済を成長させる。一石二鳥、二兎を追う、こうした新しい資本主義を進めなければならない」と述べ、GX=グリーントランスフォーメーションのための官民あわせて総額150兆円規模の投資実現に期待を寄せました。
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