三笘薫、侍ジャパン優勝に「めちゃくちゃ刺激を受けた」2年ぶり2度目フットボーラー・オブ・ザ・イヤー受賞

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2023年3月22日 (水) 20:45
三笘薫、侍ジャパン優勝に「めちゃくちゃ刺激を受けた」2年ぶり2度目フットボーラー・オブ・ザ・イヤー受賞

全国のサッカー担当記者投票による2022年度フットボーラー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)に三笘薫(25)が選出され、22日発表された。2年ぶり2度目の受賞となる。

三笘はカタールW杯1次リーグ・スペイン戦で「三笘の1mm」と話題となったゴールライン際の折り返しで、決勝点を演出。今季はイングランド・プレミアリーグのブライトンで、公式戦9ゴール・6アシスト。チームの中心選手として活躍している。

この賞は1961年に創設され、プロ、学生、女子などを問わず、シーズンを通して最も活躍した選手をサッカー担当記者が表彰するもので、今回が62回目となる歴史ある賞。
三笘は有効投票207票のうち、81票を獲得し、プロ1年目だった川崎フロンターレ時代の20年度以来、2年ぶり2度目の受賞となった。三笘は「20年度も頂いて、なかなかこういう機会はないですし、記者の人はサッカーを知ってる人が多くいる中で、評価してもらえるのは光栄なこと。色んな関わりがある中での評価だと思うので、これから毎年もらえるような活躍をしたいと思っています」と語った。

この日、WBCで優勝した侍ジャパンについては「9回のところだけ仕事が入って見れなかったんですけど、ハイライトで見て、一人一人のつないでいくところだったり、チームワーク、サッカーとは違って個人が順番でやっていくところが、面白いなと思った。責任感もすごくあるなと思って、サッカーと違うなって思いましたし、刺激を受けて自分たちも結果を出したいなと思う」。

今月行われる国際親善試合ウルグアイ戦(24日、国立)とコロンビア戦(28日、ヨドコウ)に向けては「めちゃくちゃ刺激を受けましたし、野球が世界一になってサッカーはどうなの?ってところも見られると思うので良い試合をできたらなと思っている」と意気込んだ。

得票の上位5人
①三笘 薫 (ブライトン)​81票
②堂安 律 (フライブルク)​41票
③鎌田 大地(フランクフルト)​14票
④遠藤 航 (シュツットガルト)​11票
⑤岩田 智輝 (セルティック)​​     9票

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