
23日にフランス全土で行われた年金改革法案へのデモで一部が暴徒化し、フランス政府はおよそ450人のデモ参加者の身柄が拘束されたと発表しました。
フランスでは、今月の国民議会で強制採択された年金改革法案に対する抗議の声が高まり、23日に全土で大規模なデモやストライキに発展。一部が暴徒化し、パリではごみなどへの放火が903件確認されたほか、南西部ボルドーでは市庁舎のドアに火をつけられる事態となりました。
フランス政府によりますと、全土で441人の警察官がけがをし、デモ参加者457人の身柄が拘束されたということです。
28日もデモやストライキが呼びかけられ、イギリスのチャールズ国王のフランス訪問が延期されるなど影響が出ています。
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