
中国政府は、国内で活動しているイスラム教やキリスト教の宗教指導者についての情報を管理するシステムの運用を始めたと発表しました。宗教活動への取り締まりが一層厳しくなる恐れがあります。
中国政府の発表によりますと、23日からこの情報システムにイスラム教、キリスト教の宗教指導者の名前や顔写真、宗派などの情報を登録、身元の確認を行っています。
すでに仏教と道教については、2月からシステムでの管理を行っているということです。
「宗教の中国化」を掲げる習近平指導部は、クリスマスを祝わないよう学校に通達を出しているほか、キリスト教の教会やイスラム教のモスクを破壊するなど、宗教活動への取り締まりを強化していて、今回のシステム導入で宗教指導者への監視が厳しくなる恐れがあります。
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