
今月実施された衆議院と参議院の補欠選挙で当選した自民党の3議員がきょう、「安倍派」に入会しました。党内最大派閥の「安倍派」は総勢99人となります。
自民党・安倍派 塩谷立 会長代理
「山口の二つの選挙区と大分の補選、見事に当選を果たして頂きました。これから3人とも清和研(安倍派)に加入するということになりましたので、心から歓迎を致します」
衆参補欠選挙で当選した衆議院山口2区の岸信千世氏と、山口4区の吉田真次氏、参議院大分選挙区の白坂亜紀氏が自民党「安倍派」の総会に出席し、新たに派閥に入会しました。
吉田氏と岸氏は派閥の要職を務めた安倍元総理と岸元防衛大臣の後継として補欠選挙に立候補し、当選しました。
「安倍派」は会長を務めた安倍元総理の死去後、後任の会長を置かずに執行部による集団指導体制をとっています。来月の派閥パーティーや7月の安倍元総理の一周忌などの節目を控え、100人に迫る最大派閥の動向が注目されています。