
3月に行われたWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの日韓戦。
韓国の一部メディアは先月、試合に出場した韓国代表の選手が大会期間中に東京・赤坂にある女性の接待を伴う店で明け方まで酒を飲んでいたと報じました。
これを受け、KBO=韓国野球委員会が調査を始めたところ、日韓戦で先発投手を務めた金広鉉選手、リリーフとして登板した鄭哲元選手がこの試合後に赤坂の店で深夜まで酒を飲んでいたことを認めました。2人は女性の接待はなかったという趣旨の主張しているということですが…
WBC韓国代表 金広鉉 投手
「チームのベテランとして考えが浅すぎ、自分をコントロールできなかったことを本当に後悔しています」
自らをコントロールできなかったと悔やみファンに謝罪。また、別の選手1人がこれとは別にWBC期間中、深夜まで飲酒したことを認めました。
韓国の球界関係者はJNNの取材に対し、KBOが他の選手にも同じようなことがなかったか調査する方針だと明らかにしました。さらにKBOは現地調査のため、職員を日本に派遣することも検討しています。