
アルピニストの野口健さんが、25日に自身のSNSを更新。 ネパールのマナスル峰遠征中に呼吸困難状態に陥って下山し、治療のため入院している様子を報告しました。
【写真を見る】野口健さん「少しずつ回復しています」 治療の状況明かす マナスル峰挑戦も、一時【命の危機】
野口さんは、24日のインスタグラムでは、入院初日の姿として、マスクを付けた写真をアップし「『テントの中で溺死してしまう』のではないかという苦しみに恐怖。テント内は修羅場と化してました。」「呼吸をしている時に肺からシュワシュワと泡が溶けて行く時のような音が聞こえてくる。」「あの日にレスキューされなければ、おそらくアウトだっただろう。」と、一時【命の危機】にあったことを報告していました。
野口さんは「退院まであと3日かな(希望)少しずつ回復しています。」と報告。
続けて「帰国したらまずは渋御殿湯さん。それから再度、日本の病院で検査。何度か肺炎になっていると肺が硬くなりぶり返しやすくなるそうです。肺の柔らかさ?を検査できるみたい。いずれにせよ、しばらくは安静にしていなければならないみたいです。」と綴りました。
また別の投稿では「今日の診察で『HAPEはなくなった。後は肺炎だけだ』に『ん?』。『HAPEってなに?』始めて出てきた単語に調べてみたら high altitudes pulmonary edema とでてくる。『高地肺水腫』。 肺水腫はpulmonary edemaなので、それに全ての頭文字をくっつけてHAPE。なるほど。やっぱり水は入っていたんだ。」と投稿。
そして「曜日によって担当医が変わり、又、英語による医学専門用語に日々混乱中。『聴診器では水の音が聞こえたがその後の検査で肺水腫は確認できなかった』つまり『肺に水は溜まっていなかった』と解釈。しかし、突如現れたHAPE。今夜は肺水腫と高地肺水腫の違いについて調べよう。異国での入院は勉強になる。」と記しています。
【担当:芸能情報ステーション】