
■第19回アジア競技大会中国 杭州(日本時間25日、臨平スポーツセンター体育館)
男子バレーボールは準決勝が行われ、日本代表は中国に0‐3(15‐25、20‐25、21‐25)のストレート負けを喫した。日本は26日に行われる3位-4位決定戦に進む。
スタメンには主将の柳田将洋(31)、深津旭弘(36)、難波尭弘(25)、高橋慶帆(20)、麻野堅斗(18)、高梨健太(26)とリベロには高橋和幸(23)を起用。
ここまで5試合全てでストレート勝ちを収めてきた日本。キャプテン・柳田のスパイク、高橋慶のスパイクでリードを奪ったが、サーブミスなどで同点とされると、その後は中国にリードを許す展開。逆に中国の強烈なサーブに乱された。その後は中国の高い打点からのスパイクなどで点差を広げられ15-25。今大会初めてセットを失った。
第2セットは中国から一度もリードを奪えず、2セット連続で失った日本。第3セットは柳田、高梨がベンチからのスタートとなった。一進一退の攻防も、同点の場面でのサーブミスなどでリズムに乗り切れず。最後は中国の強烈なスパイクがコートに突き刺さり、ストレート負けを喫した。この日サービスエース0の日本に対し、中国は6。日本の最多得点は高橋慶の14、柳田はこの試合最初に奪った得点のわずか1得点のみだった。
前回大会5位の日本は26日、2014年仁川大会での銀メダル以来となるメダルを目指し、カタールと戦う。
【バレーボール 日程】
9月19日 予選リーグF組 アフガニスタン戦 3‐0
9月20日 予選リーグF組 インドネシア戦 3‐0
9月21日 予選リーグF組 フィリピン戦 3‐0
9月22日 順位決定予備戦・日本(F組1位)3‐0カザフスタン(A組2位)
9月24日 順位決定戦 日本 3‐0 インド
9月25日 準決勝 日本0‐3中国
9月26日 3‐4位決定戦(日本-カタール)、決勝(イラン-中国)他