
きょうの東京株式市場で、日経平均株価の終値はきのうより499円安い、3万1872円で取引を終えました。
8月25日以来、およそ1か月ぶりに3万2000円台を割り込みました。
アメリカの長期金利上昇をうけ、国内の債券市場でも売り圧力が高まっていて、長期金利は一時0.75%と、およそ10年ぶりの高水準まで上昇しました。
このことを受け、相対的な割高感が意識される半導体などのハイテク株が下落し、下げ幅は一時700円に迫りましたが、その後は買い戻す動きも見られました。
また、原油先物価格の高騰により収益の悪化が見込まれる鉄道や航空関連株も売られました。